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6/24 日経平均が続落、半導体株安が逆風で6万9174円


24日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比613円41銭(0.88%)安の6万9174円97銭でした。前日の米市場でハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、東京市場でもAI・半導体関連の一角が大きく売られた一日でした。下げ幅は一時1300円を超え、節目の6万9000円を下回る場面もありましたが、個人投資家などの押し目買い意欲が強く、下値では買いが入って相場を下支えしたとのことです。

私はこのところの急ピッチな上昇を少し警戒していたので、これくらいの調整はむしろ自然だと感じています。半導体に売りが集中しても下値で買いが入る、という今の地合いは個人的には悪くないと見ています。

■本日の主な材料(なぜ下げたか)

・前日の米半導体株安が背景で、東京市場でも東エレクやディスコ、TDKなどAI・半導体関連が大きく売られました。 ・午後になると先物主導で急速に下げ足を速める場面があり、半導体株の構成比率が高い韓国総合指数(KOSPI)が朝高後に下げに転じたことをきっかけに、日本の半導体関連への売り圧力が強まったとされています。日本株はKOSPIとの連動性を強めているとの指摘です。 ・24日の米市場で半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジーが四半期決算の発表を控えており、同業のキオクシアには売り買いが交錯しました。決算待ちで様子見になりやすい局面だったのだと思います。

■下値を支えた買い

・「このところの急ピッチな株高に追いつけなかった個人投資家などが、下値ではすかさず押し目買いを入れている」(国内証券)との声が市場で聞かれたそうです。 ・ソニーGやNEC、富士通など、資金の一極集中を強めている半導体関連を買うための換金売りの対象になっているとみられる銘柄群には買いが入りました。私はこういう「売られた側にも買いが戻る」動きが見えると、相場全体としてはまだ底堅いのかな、と受け止めています。

■そのほかの指数・個別

・東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は26.62ポイント(0.67%)安の3963.76でした。 ・JPXプライム150指数も続落し、12.22ポイント(0.73%)安の1651.83で終えました。 ・東証プライムの売買代金は概算で12兆5140億円、売買高は23億8422万株。値下がり銘柄数は826、値上がりは678、横ばいは57でした。値下がりが優勢ながら、極端な全面安というほどでもなかった印象です。 ・個別では、フジクラやアドテスト、信越化が下げた一方、イビデンやパナHD、中外薬は上げました。

■今後の注目

・関連記事では「世界的な半導体株安が逆風」「日本株、インフレ転換が後押し(AI恩恵で製造業が有望)」といった見方が取り上げられていました。短期の逆風は半導体株安、中期の追い風はAI・製造業、という構図だと私は整理しています。 ・私は当面、KOSPIや米半導体株の動きと、下値での押し目買いがどこまで続くかを見ながら、慌てずに様子を見ていこうと思っています

任天堂に関してはメモリ高による懸念が引き続きありそうですね